時間帯としては夜分に恐れ入ります…というべきなのですが汗
元気に行きます
少し遅くなりましたが、
展示、無事終了いたしました!
足を運んでいただいた方、本当にありがとうございました!!
この場で少し振り返っていこうと思います
宜しければしばしお付き合いいただければ嬉しいです
作品タイトルは 「timeline」
使った素材はビニール、銀の刺繍糸
大きさは大体ですが、H1440×W660×D660(㎜)
凡そヒトが内部に入れる空間を意識して立方体を制作しています
(高さが144㎝なのでちょっと小さめなのですが!汗)
何となく、分かっていただけますでしょうか、
ビニールに出来た、“皴(しわ)”を
刺繍しているのです
すみません、なかなか分かりにくいですよね汗
あまり変わらないかもですが、もう1枚挙げてみます
何となく銀色の線が何本か走っているのがおわかりいただけるでしょうか?
今回の作品では
私自身の「偏見」を
目に見えるかたちで表現することが制作の目的でした
ビニールは自分を取り巻く見えないフィルターを
そのビニールに出来た皴を刺繍したのは
私自身がこれまで培ってきた価値観や、考え方、物事の見方を
篩の“網”として表現しようとしたためです
進学 引っ越し 就職…
何かがきっかけで自分を取り巻く環境が新しくなった際
私ははじめ、周りで起きる様々な出来事の一つ一つに対し過敏に反応し
違和感や、時には不快感を覚えることがあります
そして、自信と共に「これはこうあるべきなのにどうして違うのだろう」と考えます
この自信は私のこれまでの生きてきた時間の中で培われた
ある意味「正しい」価値観や物の見方です
しかし、住む土地が変われば習慣が異なるように
人には其々全く別の時間が流れ
その人にとっての「正論」があります
誰かが、私が一番「正しい」ということは、決してありませんし
恐らく一人ひとりが自分の「正しさ」の元、正しいのだと思います
「偏見」というフィルターは私を覆い
皴のように刻み込まれて行きます
きっとこれから先もどんどん増え続けていき、
そこに引っ掛かるものは遠ざけ、
時には排除してしまうかもしれません
一方で、
“異質”なものを受け入れ、
まっさらな心でそれを好きになりたいとも願い、葛藤するのです
(展示プロフィールより引用、一部補足)
最後に、、、
今回の展示及び作品は、
大学卒業後初めての機会として
今後ずっと向き合っていくべきテーマ、軸を定めた
私にとって大きな節目になる展示でした
ふわふわと浮いた心持ちで制作を続けていたため
ずっともがいていたように思います
あ、それは今も全く変わらないのですが汗
悩み続ける性分なのでしょうね、根っからの…
ただ、今回はこれから先
「何について真剣に悩んで、もがき続けるか」
ということを、微々たる脳ミソを叩き起こして必死に考えました
今回、
制作の軸になる目的として提示した
「自分」が“当然”とみなしている
きまりや人となりや事柄とは異なる“それ”に出会った瞬間の記憶とのすき間、
“それ”になるきっかけや背景を通して
「変化」の正体を捉えること
これを確立出来たことが
私にとって今回最も大きい収穫でした
いろんなことを試してふらふらと彷徨った4年間は
決して無駄ではなかったなあと思えたこともとても大きかったです
展示をご覧になっていただいた方からは
色んな感想、意見をいただきました
私自身、もっとこうできた、とか
次はこうしたいなどたくさん考える機会になりました
そして、展示の機会を与えていただいた
GALLERY ART POINTの方には本当に感謝しきれません…
長くなりましたが、
展示の振り返りでした!
展示をご覧になっていただいた方、
このブログを読んでいただいた方、
ありがとうございました!!!
今後も作品作り、展示、スナッぴん、精力的に活動していきます!