2018年11月9日金曜日

展示「brooded pupa」終わりました!振り返りです。その2

展示の振り返りです!




















































葉での表現がメインの投稿になります













以下展示statement より






今回の展示タイトル“brooded pupa" は直訳すると「塞ぎ込むさなぎ」。





私の残影である過去の瞬間の私をさなぎに見立て、





「孵化せぬさなぎ」という意味を込めました。





今回の作品では、





実体のない時―特に、「過去」というモノについて、





その姿を捉えることに試みました。





過去とは、過ごしてきた時間の集合体です。





決してその1点から動くことのない自分自身でもあります。





私は時々その「わたし」を振り返り、





その  ひと時に思いを馳せ、





その瞬間に留まる自分と同化しようとします。





過ぎ去った時間を美化し、





すでに手元に無いものに執着するのです。





空間全体のラップは自分が過ごしてきた、纏っていた時を薄い膜と捉え、





またオーロラシートやその反射によって出来た影は





その一瞬に思い焦がれる様子を表現しています。





どんな物事も過ぎ去った後や失ってしまってから初めて





その魅力を一番に感じるものです。





時としてそれは歩むことを阻む足枷となり、





いつの間にか心を蝕んでいたりもします。





私やあなたにとっての大切だったその瞬間が





決してそうならぬように、





それが持つ輝きが少しだけ先を照らす淡い光となることを願って。





















初個展、何とか終えることか出来ました





ご覧になっていただいた方には





感想や表現への意見やアドバイスなど沢山いただきました





私自身、空間を全て使った表現は初めてだったので、





実際に創り込んだ直後に感じた気持ち





時間を置いて客観的に見たときの感想





来場者の方から聞いた展示の印象が其々違うことが





とても面白く、勉強になりました












また、同期間にArt Point bis. にて個展をされていた





現代アート作家のゆにここさんにも大変お世話になりました
































































とても穏やかな雰囲気の方で





フェルトを使った触れるアート作品





体験型のインスタレーションを発表されています





期間中小さな丸い玉を繋げていくパフォーマンスをされており





私も参加させていただきました





「アート」と聞くと作品の意図を読み取らなきゃいけないのかな、とか





何だか良くわからないなあ…と難しいものと思われることが多いのですが





ゆにここさんの作品は作家・作品と鑑賞者との距離がとても近く





鑑賞者が楽しんでアートを体験することが出来るすてきな仕掛けが沢山あり




とても勉強になりました










ゆにここさんのURLも載せておりますので





是非ご覧になってみてください!!





(ゆにここさんすみません!勝手に宣伝させていただきます笑)






HP http://www7b.biglobe.ne.jp/~unicoco/



instagram https://www.instagram.com/unicoco_unicoco/















そして、今回は3月に同ギャラリーで行われたグループ展





「Art Point Sellection Ⅱ」の時からお世話になっている





GALLERY ART POINT 代表の吉村清子様には感謝しきれません





3月にグループ展を行った際に今回の展示企画を提案していただき、





表現の機会を与えていただきました、





改めて、本当にありがとうございました!





公式HPにも展示の様子を掲載していただいておりますので





そちらも是非ご覧ください






HP https://artpoint.jp/exhibition/10-29-11-03-ehi-ゆにここ-art-point-bis/














今年1番の個人的な大きなイベントが終わったので






2週間くらいはぼんやりしたいと思います笑






展示「brooded pupa」終わりました!振り返りです。

こんばんは!










遅ればせながら、個展「brooded pupa」終えることが出来ました






一先ず会場の様子と、作品に取り入れた言葉をご覧ください



































































































































































































































































































































































































以下、インスタレーション内words より。








時間を重ねていくにつれ





何からも 上手く 馴染めなくなっていると感じる時がある





年を重ねていく毎に





光輝いたものへの執着が 強くなっている気がする








賑やかだった教室





雨に潤んだいつかの街並み





朝霜に引き締まった冬の地面





大切な人と過ごしたあの日







すべては過ぎ去ってしまった者たちで





決して 二度と この手に感じることは出来ない







分かっているはずなのに





その一瞬に魅せられ 囚われ その影を追い求めていることに気付く










美しかったその時は





絶えず心を包み込み 肩に手をかけ 私を振り向かせる







その瞬間





進むことを躊躇い 立ち竦んでしまう自分を見つけ もどかしくなるのだ





brooded pupa  2018. 10